ディズニーアート展@東京都現代美術館

2006年08月15日 00:32

pic02.jpg



→ディズニーアート展公式サイトへ

↑これ、行ってきました!
東京都現代美術館で開催中の「ディズニーアート展」。
千葉大学に何故だか保存されてたディズニーアニメーションの原画を修復して展示してあるこの展覧会、
一言で言えば「貴重」ですね。

主に「眠れる森の美女」、「白雪姫」、「わんわん物語」、「ピーターパン」ら辺のディズニー草分け期の作品からの原画があるんだけど、
これから行こうと思っている人は「眠れる森の美女」からの出展が多いから、観てから行く事をオススメ。

下書きの段階のストーリーボードとか、デザイナー+アーティストの手による映画のコンセプトアートもあったりして、単なる資料として以外にもアートとして鑑賞する事もできた。

*個人的に面白かったのは、「イッツアスモールワールド」の根本的なデザインを手がけたメアリー・ブレアの作品。
幾何学模様と円の組み合わせだけなのに、ブレア色が出てて秀逸だった。
(イッツアスモールワールドのアトラクションを思いうかべて頂けると話は早い)

その他にも、ディズニーのアニメーション全盛期を支えた9人のアニメアーティストに焦点を当てた「Nine Old Men」という企画もあり、それぞれのアーティストが、どの作品のどの部分を手掛けたかを明記していたりしてそれもまた興味津々で魅入ってしまいました。

あとは背景画も展示してあったんだけど、水彩とは思えない光沢だったり、樹木の陰影だったり
手前の木はかなり写実描写なのに、遠くの背景に行く程にデフォルメされていくというとこもおもしろーだった。

pic10.jpg



ね?この絵が紙のキャンバスに水彩で描かれたものに見えますか?
「眠れる〜」作品の背景を担当したアーティストによると、ゴシック様式を激しく取り入れるように心掛けたそうで、垂直線と水平線を多用してそれを表現したんだとか。
たかが背景、ではない所にもディズニーのプロフェッショナルな面を垣間見ました。

=====
【原画】アニメーションの動きのキーとなる重要な場面を描いた鉛筆画
【コンセプト・アート】映画全体の視覚的なスタイルやトーンを決めるために描かれるイメージ画。
【ストーリー・スケッチ】ストーリーを視覚化して、構成を決定し、場面を設定するために使われるスケッチ。
 入れ替えや順序変更が可能な様に、ストーリーボードと呼ばれる大きなボードの上にピン止めして使用される。
【セル】キャラクターなど動きのあるものを描く透明のシート
【背景画】アニメーション映画の舞台となる背景が描かれた絵画
【セル・セットアップ】背景画の上にキャラクターなどが描かれたセルを重ねたもの。
=====

このアート展、9月24日までの開催ですので、お早めにどうぞ。
日曜日は早めに行かないと、大混雑が予想されます。されますというか、半分私も巻き込まれた感じになりました。

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