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Dr. Dre [I Need A Doctor]、PV解禁!

2011年02月26日 03:42



本気で再始動となったDr. Dre(どくたー・どれ)のシングル「I Need A Doctor」のPV
が到着しました。

この緊迫感は、さすがの一言です。
そして…すーーーごいお金かかってます!
まあまあDre以上の知名度と信頼度を持ったプロデューサーはいないから、当然の扱いと言えば当然です。

そして、この楽曲にはDr. Dre最後の弟子こと、Eminem(えみねむ)が客演しています。
ここ最近のエミネムは、もう快進撃過ぎて言葉にできないぐらいかっこいいのですが、今回のリリックも本当にいかしてます。

言ったよな俺は世界に仕返ししてやるって/テープに録音したし、書き記したし、レコードでも俺は成功してやると言い続けた/でも俺は日々が続くことで暗く深いものが少しずつ近づいてるのに気付かなかった/希望の一筋が必要なんだ/俺が生き抜いていくための構想を誰も知らないから/あいつらはその努力をかっこわるいと言うが、あいつらは何が本物かをしらない/ただ俺もこれを書いている時、自分が目覚めているのか眠っているのかわからなかった/ただ俺が一番底辺の生活をしてた時にあんたがきて、俺を拾い上げてくれて心血を注いでくれた/だから俺の人生はあんたのものだ/今までは、何であんたが俺みたいにふさぎこんでるのか分からなかった/でもあんたは息子という光を失って、暗闇の中にいるのが俺にもやっと分かった/だから今度は俺があんたを照らして勇気づける番だ/あんたにはこれが何の事か分かるとは思ってない/でも俺たちはコンビだろ?あんたがバットマンで俺がロビンだった/俺がこのマイクを置いたら、あんたも俺を殴ろうとするか、さもなきゃ抱きしめてくるかもな/でも俺はあんたの腰巾着じゃない。俺に出来るのはこれだけだから/

あんたが葛藤してる姿をみるのはすごく辛かった/自分を信じられなくなったり何もする気が起きなくなってたって言ってたよな/今まではあんたが全部決めてた意見を俺に求めるようになって、まるで俺がリーダーみたいになってた/でもあんたは俺の師だ/だから思い出してくれよ、俺を信じてくれたのは他でもないあんただろ/

ってな感じで(超意訳なのでご勘弁を)、Dreの葛藤を綴るEminem。
さらには

レーベル中の誰もが、お前みたいな白人坊やとDreは契約しないって言ってた時/あんたは自分のキャリアを賭けてでも俺と契約してくれた/Dre、俺はこのレコーディングブースの中で泣いてたんだぜ/あんたは俺の人生を救ってくれた/だから多分今度は俺があんたを救う番なんだ/でも俺はそういうお返しはしない/俺はあんたを見捨てないから、あんたもこの先俺を見捨てないでくれよ/がんばれよDre、俺は死にそうだ、あんたが必要なんだ/

と続きます。
いやー、こんなに熱い、熱すぎる友情を見せつけられるのは正直言って恥ずかしくなりますが、それでもやはりかっこいい!と言いたくなります。

そして最後にDreからのEminemに対しての返事が。

もう自分の人生分ぐらい昔のような気がするな/でもまだ昨日の事のように覚えてる/お前が黄色いジャンプスーツを着てスタジオに入ってきて/ブースの中に入った途端、上物だってのがすぐに判った/友達と呼んでたような他のやつらはどんどんいなくなっていった/なあ、今ではあいつらの方がどこにいるのやら/お前だけで充分だ、Slim(Eminemの別称)、生涯の友人はお前だけ/独立してすぐの頃、お前らは笑ってたよな/でも今は脅威を感じてるだろ?/あいつらは何をするんだってな/ケツにキスしたら、下らないビートぐらいならくれてやるよ/しょうもないプロデューサーさんよ、オレが帰ってきたぜ/もう一枚だけアルバムを出したら、荷物をまとめて出て行くさ/「Dre、置いてかないでくれ」ってあいつらが叫ぶのは目にみえてるぜ/

と、もちろんDreはEminemへの思いの他に、自身のレーベル「Aftermath」の運営の事や、他界してしまった息子の喪失感から長い間シーンから遠ざかっていたのが分かります。
それにしても、ドあたまのEminemの直球ストレートのリリックには心が打たれます。

それを巧く表現しているPVも、評価してあげたいですね。
冒頭から2分ほどはDreの半生をPVメドレーで見せて行くという流れ。
精神安定剤などの服用により重度の薬物依存になってしまった一時期のEminemを救ったのは、もちろんDr. Dreであったし、白人ラッパーとして世界的な成功を収めたのも、もちろんDreがEminemを見いだしたからこそ。
Eminemは、正に死んでしまったDreを生き返らせてやりたいという気持ちで一杯なのだと思います。
ただ、PVの一番最後に出てくる墓碑には「Eric Wright(Eazy-E)」の名前が。これは一体どういう意味なのでしょう?確執がなくなったという意味なんでしょうか…。

こういう師弟関係を遂に公言して、ちょっとお涙ちょうだい的な雰囲気になってしまっているのが鼻につくという方がいるかもしれませんが、これぞラップの醍醐味でもあると思います。
こういう心象に訴えるリリックから2Pacを連想させてしまうのは、もちろんこの2人だからしょうがないといえばしょうがないでしょう。
ここまで比喩もなく直接的になると、ダイレクトに刺さってきます。

一番気になるのは、Dreの「あと1枚だけアルバムを出したら、荷物をまとめて引っ込むさ」という所。
前作「2001」から、既に10年経っているので別に違和感はないのですが、本年リリース予定の「Detox」が正真正銘Dr. Dreの最後のアルバムになりそうです。

そうか、もう10年も経つのか…

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